04.06
DJI Phantom4の新機能で遊んでみた^^ ドローン☆ガールズ 体験レビュー
いま話題のDJI Phantom4でドローン☆ガールズが遊んでみました。障害物を自動で回避する機能や、被写体を追いかける機能など、注目の新機能が満載ですので、みんなでカラダを張ってレポートしますね♪ レポートは由村がお届けいたします^^
◯Phantom4ボディチェック
まず気づいたのはツヤツヤしたボディです!Phantom3は樹脂製のつや消しホワイトだったのですが、Phantom4さんはツヤツヤのツルツルです^^ ボディの素材が軽くて強いマグネシウム製になったみたいですよ。これなら汚れもすぐに落ちそうですし、多少の衝撃にも耐えられそうですね!さっきからトミーはツルツルが気持ち良くてずっとナデナデしてます(*_*)
さ、トミーからPhantom4さんを取り戻してフライトの準備をしましょう♪ まずはプロペラを装着。あ、phantom3ではねじ込み式だったのがPhantom4さんではワンタッチのロック式になってますね!これは楽チンで確実かも。それに、カメラの周りもシンプルになったみたいです。Phantom3のガチャガチャしたメカニカルな感じも良かったんですが、チョット壊れそうで怖かったんですよね。。Phantom4さんのシンプルなジンバルは今までよりも安心感がありますね(それでも壊しそうなのは私だけでしょうか。。)
◯さっそくPhantom4を飛ばしてみる♪
さて、ついに飛ばしますよー!電源を入れると…ピロリロリーンって、なんかステレオに響くー!! プロペラを回して…
…ついに離陸!飛びましたー!! なんでしょー、この安定感!Phantom3ではホバリングさせても少し揺らいでいることがありましたが、Phantom4さんではまったくといっていいほどその場から動きませんよ!!
ボディ下部にある「ビジョンポジショニングカメラ(写真の本体外側の小さな丸い穴)」という低空(10m以下)での現在地を把握するカメラがPhantom3時代のひとつから、Phantom4さんになって2つなっています!これによって安定性が格段に向上したみたいです♪ これなら、低空でも安心して飛ばすことがデキるかも。
◯注目の新機能「障害物自動回避機能」を試してみます!
さて、ここでPhantom4さんの注目機能、障害物自動回避機能を試してみたいと思います。じゃ、ガールズではキケンなので、弊社スタッフ本谷さんにカバンを持ってもらって、突っ込んでみたいと思います!ターーーー−ッ!!
おおおおお!本谷さんまで2メートルのところでアラート音が鳴り自動で止まりました!!これなら万が一障害物にぶつかりそうになったときも安心ですね。でも、このセンサーは正面にしか付いていないので、横や後ろは気をつけてくださいね。そして、あくまで「保険」ですよ!センサーが付いているからといって、乱暴な操作をしちゃダメですよ!! それと、ほかにも試したところ、ネットのようなスカスカのものは障害物として認識しないみたいです。こちらも注意ですね。
◯自動で追尾する「アクティブトラッキング」を試す!
障害物回避機能が保険としてかなり使える…ということがわかりましたので、もうひとつの注目機能、「アクティブトラッキング」を試したいと思います!この機能は、タブレット上で指定した対象をPhantom4が自動で追いかける…という超便利機能です^^ さっそく、トミーに逃げてもらいましょう♪
まず、こうやって、指でトミーを囲って「Go」をタップします。すると…
あーー!!Phantom4がトミーを追いかけてますよー!!トミー、逃げて逃げて!!
スゴイ!!緑色の線の囲いがトミーを常に捉えててPhantom4が一定距離を保ったままトミーから離れません!!これなら、いままで難しかった動いている被写体を撮す操作が簡単にできますね♪
じゃ、今度は二人同時にアクティブトラッキングを設定してPhantom4さんを困らせてみましょう♡(ドS) カイちゃんに手伝ってもらいますよ…
…あら?みょーにカッコつけたトミーにしか反応しません。。二人同時に囲っても、どちらかひとりを認識するようになっているみたいですね。Phantom4さん、けっこう賢いじゃないですか!
ならば、次はカイちゃんにホンキで逃げてもらいますっ!Phantom4 さんはどこまでカイちゃんを追い詰めることができるのか?カイちゃん vs Phantom4さん!!
さあ、カイちゃんもホンキで逃げ出しました!!それを追いかけるPhantom4さん!
あ、カイちゃん、ホンキで逃げるまり、木の影に隠れちゃいました(笑)
カイちゃんとPhantom4 さんのにらみ合い…。
んん?カイちゃんは木の影から出てきましたが、Phantom4さんは出てきたカイちゃんをフォローできませんでした。。一度アクティブトラッキング設定が外れちゃうとさすがにダメなんですね^^; 緑色の囲みの線が赤くなってしまっています。
あと、階段を登ったり、高低差も苦手みたいですよ。でも、アクティブトラッキング中も、ドローンの高度を上下させることはできるので、アクティブトラッキング+手動で上下させる…というテクニックを使えば、高度な空撮映像も撮れそうです!これは使えるかも!
◯Phantom4で遊んでみて…
Phantom4さんはGPS機能がPhantom3時代の2倍の数の人工衛星と接続できるようになったり、2つずつに増えた超音波センサー&ビジョンポジショニングカメラで安定感が格段に向上しました。それに加えて、障害物回避機能を搭載したことで初心者でも安全に飛ばすことができる機体だなーと思います。
でも、これらの機能はあくまで補助・保険としての機能で、頼りきってしまうと万が一のときにやっぱり事故を起こしてしまうのは今までと変わりません。基本的な操縦技術を身につけた上で、Phantom4さんの高機能を使えばより安全なフライト・撮影が楽しめると思いますよ!超オススメドローンです♪
田口 厚
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