10.24
国外でドローン飛行の経験談。ー実際に飛ばすまでの調整ポイントお伝えします!ー(初回)
今回は前回のシリーズからの番外編ということで、実際に飛ばすまでの調整の流れについて記事にしたいと思います。また国外ドローン経験談初回(2話目以降も予定してます)ということで、次回もあるよ!ということで書かせてもらいます!
これまでの話は→、”調べて困っている人はチェック!「ドローンの飛行許可申請」国内外ともに書くポイントは?(国内編)(国外編)”
リンクは下記です。ご興味ありましたらチェックしてください!
はい。
前回までの記事で、国内と国外にて、私からのポイントとしては、
いつ、だれが、どこで、どの時間帯を、何の目的を意識して作成、準備する + 機体の英語(現地語)マニュアル、上記のポイントの英文を用意することでした。
しかし!、実際にあなた自身が、国外のどこかしらで、ドローンを飛ばしたいと考えのとき。国ごとに調べて(それも日本語で)。。
事例がなくて、どうしよう。。。と壁にあたるかもしれない。。
なので、今回は私の調整の流れ(個人プライベートで運用)を下記に記していきたいと思います。
※業務である場合は気にしないといけないポイントが変わるので、今回はあくまで個人で飛ばすシチュエーションと考えてください。
○まずは簡潔に全体の流れを記します。
①そもそも法律があるのか調べる→②大使館に聞く→③SNSなどで現地で飛ばしている人に直接聞く→④飛行させる時に現地人に同行してもらう(できない場合は補助になってくれる人の協力を得る)
が大まかな流れです。
ちょっと斬新かもしれないですが、、私なりの理由があるので、少しづつ内容を砕いていきましょう。
①法規制を調べる
まずそもそもドローンの法規制があるのか調べます。日本語で調べてもある程度把握できるかもしれないですが、空路持ち込みがおkという報告で終わっていることも多いかもしれないです。。
なので英語で調べてください。(今はgoogle chromeが翻訳を簡単にしてくれるので、流し読み感覚で情報は探れます。英語力は必要ないので安心してください)
例えば)drone rpas sUAV low 国名 how to registration permission etc…この辺のワードで検索しまくります。
この目的はHOW TOが見つかるコト です。
それが割と出にくい国もありますし。あっても結局どうすれば良いかわからなかったりするわけですが、
あ。。見つからない。。
そんな時は、このサイトを使うのがオススメです。サイトの出来としては、まだこれからですが、PARROT社,sensefly社も協力していますし、わかりやすいUIなので、今後情報がより良くなる可能性が。
各国のドローン法規を網羅。「Global Drone Regulations Database」が地図で探せて見つけやすい。
「Global Drone Regulations Database」というサイト。
ここでは、法規制がある場合は、その国の文章のリンクも貼られていることが多いのでオススメです。
はい。
おそらく、ここまで調べると。
法規制あるのか、ないのか、また規制内容も理解してきてると思います。
そしたら次に。
②大使館に連絡をとってみる。(登録する方法などがわからなかった場合)
ここまで調べたら、大使館に連絡をとってみましょう。
筆者は何かとわからないことがあると、すぐに電話するクセがあります。。すいません笑
ただ経験上ですが。。
”大使館内部でドローンの法律が詳しい担当者はいない可能性が高いと考慮した上で質問をする。。(ドローンの質問は稀だと思うので)”これが大事です。
それで。
→・提出書類があれば教えていただける。・ない場合は現地に確認してから再度連絡。
それでもほんとに大丈夫なのか?不安になるかと思いますが大丈夫です。
ここでの私の目的は国として申請書類を出す要求がテンプレ化してるのか調べるということです
次に。
③SNSなどで現地で飛ばしている人にメッセージでお伺いする。
これが多くの人がやらないかもしれない、オススメのポイントです。
最終的に現地で飛行させる先駆者の先輩にお伺いするのが、現場状況を操縦者目線から教えていただける可能性があるので、イメージもしやすいです。←ここ大事
飛ばす場所もピックできますし。←ここも
心当たりがある時は、一度ご連絡をとってみるのはいかがでしょうか。
思いもよらない情報が手に入るかもしれないです?(後日に話します)
※この時に①、②は省かないでください。
ここまでに、ある程度、その国のドローンの法規制、状況を理解している。←ここ大事!
なぜか?ドローンを操縦しているかたであれば、このニュアンスで伝わるかと。。
次に。
④現地の人に同行してもらう
準備の段階ですが、もし可能であれば、ここまで手配できると安心感が増します。
現地に行ってから、同行していただける人を見つけ出すことが多い気がしますが。。
その理由は、もし国外で知らない外国人が?”4つ足の物体”飛ばしてたら、
いくら許可あるとはいえ、、
その現地の人からみると。
!!?
ですよね?笑
そしてドローンを飛ばす上の準備やケアは、協力を得ないと、慣れない土地で動き回るには
安全上を考えても、大変ですから
※③、④の話は長くなるので、、また次にしたいと思いますのでお待ちくださいませ。。
今回のまとめ
申請書を書くポイントを前回から書かせていただいてますが、
合わせてチェックしないといけないのは、実際に飛ばすまでのプロセス
今回は
①法律があるのか調べる→②大使館に聞く→③SNSなどで現地で飛ばしている人に直接聞く→④飛行させる時に現地人に同行してもらう(できない場合は補助になってくれる人の協力を得る)
をポイントとさせていただきました。
でも本当に大事なコトは。。
ぶつけない!、落とさない!、なくさない!(盗まれない)
これに限るかと思います。いくら申請した。許可を得た。保険入りましたといっても。。ですね。。
※飛行制限エリアで飛ばさない。ももちろんです。
ちなみにですが、私の所感として。
日本でのドローン運用方法(改正航空法に沿った)が身に染み付いていれば、諸外国でも対応できるはずです。
(※国によっては、高さ制限が違ったりするので、しっかり調べてくださいね)
しかしそれでもドローンを飛ばす上では、他にも戦いがあるのです。。笑
次回へ続く。。
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健
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