2017
08.30

ドローンと医療

ニュース

みなさん、こんにちは!
ドローンスクールスタッフの由村です。

さて、本日はドローン×医療について気になるニュースがありましたので、
ご紹介いたします。

私たちの住んでいる日本を含む先進国では、Amazonや楽天等一部の企業による、「ドローンを使った宅配サービス」が実証実験の段階ではありますが、いよいよというところまで来てますね。

一方、陸での配送ですらインフラがまだ整っていないが為に大変な場所もあります。
アフリカ・ルワンダで、「ドローンが救急医療に欠かせない血液輸送の役割」を担っています。

配送方法は、目的地の上空、ある程度の高さからパラ州都が付いた配送荷物を投下するというもの。
※日本では、ドローンからの物件投下は許可申請がなければ禁止とされています。

このドローンにより、医療に必要な輸血や、ワクチン、医療器具、感染症の薬剤など時間との闘いになる命を救うためのものが、空から届けられます。


(イメージ)

今回の輸血配送は、ルワンダ政府とシリコンバレーに拠点を置くロボット工学企業・ジップライン(Zipline)が共同で2016年後半にスタートしたカブガイ郡病院に血液を配送するプロジェクトの一貫で行い、初めての試みだそうです。

現在21の施設との契約があり、そのうち7つの施設ではすでにドローン配送を行っているようです。

今までは医療用品や、輸血など必要になった際に調達するのに長距離の移動をしなければならず、とても大変だったことが、ドローンを使うことによって助かる命も、医療従事者の負担も軽減でき、効率的です!


(イメージ)

早くインフラが整備され、よりよい環境になることを祈ります。

それでは!

参考・引用

MITテクノロジーレビュー

画像出典

GATAG

 

 

 

 

 

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由村育美

由村育美

由村 育美 IKUMI YOSHIMURA 出身:北海道 有限会社トラストのドローン事業部広報担当です! ドローンガールズとしてドローンイベントの司会や、展示会、メディアで有限会社トラストドローン事業部を盛り上げていきます☆ 展示会やイベントでお会いした際は、ぜひお声かけください! よろしくお願いします(^O^)