2017
08.10

DJI飛行制限エリア(No Fly Zone)で飛行させるためには?公式解除方法を紹介。(現地実践編)

ニュース, スクール日記, お役立ち情報

本日はDJI製ドローンでのNo Fly Zone について
機体へのNo Fly Zoneインストール後の、、

現地実践編の紹介です。

このNFZ企画は7月初旬に始まり、やっとのこと。。一昨日(2018.08.07)無事終了しました。
もしこのページから初めてご覧になられている場合は下記にバックナンバーをリンクしてありますので
チェックしていただけるとNFZ解除の手順を初めからご覧いただけます。

また冒頭に、実際にNFZ解除を現地で行うと、どうなるのか。
動画で簡潔にご紹介していますので、まずは”少し興味あるんだけど。。”って方は
ぜひここからでもチェックしてみてください。

DJI飛行制限エリア(No Fly Zone)で飛行させるためには?公式解除方法を紹介。(前編)

DJI社ドローン”No Fly Zone” 解除申請ハプニングあるある

DJI飛行制限エリア(No Fly Zone)で飛行させるためには?公式解除方法を紹介。(インストール編)

 

↑こちらが簡潔にまとめた動画です。

 

下記は文章でまとめてたものです。

今回NFZ(No Fly Zone)解除で使用した機体は
PHANTOM 4 PROです。
DJI GO 4を使うために用意したのは、iPad mini(Wi-fiモデル)です

これで無事成功したので、NFZ解除において通信環境が必要な端末を使用する必要がないことが
判明しました。

では現地での操作方法の流れを説明していきます。

DJI GO 4で伝送映像の出る画面においてマップ(地図)をタップすると
このように設定OFFの状態ですと、
赤い円が出現しこのエリアでは、モーターが回らないようになっています。

続いてこのエリアの解除操作を行います。以前の記事で紹介した画面を出し、
ロック解除をタップしましょう。
※使用する際は、事前に最新のファームウェアかつ解除ファームウェアを使用する機体にインストール
及び申請したアカウントでDJI GO 4にサインインしている必要があります。
これについては、以前の記事で説明しております。

 

以前説明した時と同様にこの画面まで進めます。
これで設定をONにすると。。

No Fly Zoneである赤い円がなくなり、モーターも回転できるようになります。
実際に地表高度50mで飛行させたところ問題はありませんでした。

※No Fly Zoneの解除内容に高さ制限はありません。使用する際は飛行箇所によって、空港管制等に進入表面など上限高度を必ず、聞いて把握した上で運用しましょう。

 

以上となります。空港周辺等(No Fly Zone)ので業務を行う際にお困りの際は
ぜひ参考にしていただければと思います。

今回これらを試す上で
国土交通省での許可承認、飛行場所土地権利者の許可、及び 空港への上限高度を把握した上で
飛行可能範囲内で使用しています。

NFZ解除でのドローン使用について
自己責任となりますので、ご了承ください。

 

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健

有限会社トラストドローン事業部 営業 広島出身 趣味:プロ野球観戦 飲み会 一言:「OSMOの使い方誰か教えてください。」