05.19
ドローン対ヒトー衝突したときの人体への被害の大きさー
アラバマ大学 University of Alabama in Huntsville の研究所
Rotorcraft Systems Engineering and Simulation Center (RSESC)は、
FAA 諮問委員会の参 画のもとで、衝突したときなどの人体への被害の大きさの実験をしている。
この研究にて、墜落するドローンは、同じ質量の金属または木材よりも損傷が少ないことが示された。
それは、空気力学的抵抗のためにマルチロータードローンのほうがゆっくりと降下し
木材や金属の破片よりも変形して撓みやすく、少ないエネルギー衝突によってダメージを少なくしているからだそうだ。
また、安全性を確保するために、
多くの小型ドローンに電力を供給するリチウム電池には独自の基準が必要であることを強調している。
このレポートは、他にもさまざまな無人車両の特性を定義し、
ペイロード特性、最小重量および速度閾値、シチュエーションによる評価、運動エネルギー/エネルギー密度閾値として定義される傷害メカニズム、
ブレードエネルギー閾値、についても実験している。
下記リンクで元のレポートや動画を見ることが可能。
ドローンの事故、リスクについて研究、興味があるかたは
ぜひ一度ご覧ください。
参照リンク:
レポートはこちら→アラバマ大学RSESC報告書 PDF
ムービー、レポートを公開している元サイトはこちら→
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[writer:fujimoto]
健
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