04.25
アメリカ ドローンにて行方不明者捜索
みなさん、こんんちは!
ドローンスクールスタッフの由村です。
さて、日本では災害時、ドローンが多く利用されております。
4月14日に発生から1年の熊本地震の際も、ドローンによって人が立ち入れない場所の捜索や、状況確認などに使われました。
日本以外の国でももちろん災害時ドローンは活用されます。
アメリカでは、
「米グランドキャニオン国立公園管理局は先週、谷底で行方不明となっている2人のハイカーを捜すための大規模な捜索救助活動を展開、ドローン部隊を本格的に出動」というニュースがありました。
ここは、遭難者や避難者、死傷者の位置特定のために、独自のドローン部隊があり、ドローン5機、有資格パイロット4名を有する、アメリカで唯一の国立公園としても知られています。
グランドキャニオンと言えば、有名な観光スポットでもあり、あの景色は圧巻ですよね。
(画像出典)
しかしその一方、多くのハイカーが行方不明や遺体となり発見されたりしております。
昨年は、1200件の医療緊急事態、293件の捜索救助要請が発生し、17人の死者が出た。2016年夏には、口コミ情報サイトYelpの35歳の幹部がハイキング中に崖から転落し、120メートル下で遺体で発見されているとのこと。
(引用:https://news.biglobe.ne.jp/it/0425/imn_170425_6171174014.html)
以前はヘリコプターにて活動を行っていましたが、今回本格的にドローンを導入し、人での捜索が難しい場所などに実際に行くことができたことが証明され、注目を集めたようです。
(グランドキャニオンでドローン捜索)
(画像出典:https://news.biglobe.ne.jp/it/0425/6171174014/imn_koya_MissingHikersGrand_Moto_jpg.html)
今回は捜索はあまりいい結果ではなかったようですが今後に期待ですね!
日本でもこのような使い方に注目をあつめており、それに向けた機体の開発なども行われています。
私の地元も高潮により夏の時期はいつも全国ニュースになるほど。
町の孤立などの状況把握にもドローンが使えると思います。
ぜひ導入してもらいたいですね。
それでは!
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由村育美
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