02.06
ドローンによる不法産廃対策
みなさん、こんばんわ!
あさのです。
さて、2017年1月、埼玉県が廃棄物の不法投棄対策としてドローンを導入することを広報しました。
その他の自治体などでも不法投棄対策の手段として導入が進み始めています。
(イメージ)
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埼玉県環境部の発表によると、今まで、不法投棄110番の設置など、廃棄物の不法投棄等の防止対策について、「未然防止・早期発見・早期対応」の3つの視点から様々な取組を実施してきたとのことですが、この取り組みのひとつとして、ドローンの導入をしたとのことです。
そして、実際の投棄現場にて不正投棄対策の実演デモを2月1日にマスコミ各社に公開しました。
不法投棄は、捨てられる場所が山間部や原野など広範囲に及び、今まではその監視が困難でした。
監視カメラを臨時的に設置することもヘリでの監視も、費用が高価になり厳しい状況です。
それがドローンの普及で大きく変わりました。
前述の埼玉県だけではなく、昨年の4月には大阪府警が、違法産廃の犯罪捜査で岡山県倉敷市の造成地の確認に活用しています。
大分県でも県委託の業者が由布市の険しい地形にて不法投棄状況調査を行ったことが報道されています。
自然の保護のためにも、ドローン活用が進み、被害が最小化できればいいですね。
参考URL:
埼玉県
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/170125-02.html
環境ビジネスオンライン
https://www.kankyo-business.jp/news/014246.php
産経新聞
http://www.sankei.com/politics/news/170202/plt1702020010-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/160910/wst1609100020-n1.html
大分合同新聞
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/10/10/JD0055085831
参考画像
http://www.irasutoya.com/2015/03/blog-post_25.html
https://www.photo-ac.com/main/detail/1643?title=%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4
https://www.photo-ac.com/main/detail/575753?title=%E3%81%8F%E3%81%9A%E9%89%84
由村育美
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