2018
02.19

三菱地所、丸の内熱供給、ブルーイノベーション、Liberawareがドローンによる地下トンネル内の点検実験を実施!!

ニュース

こんにちわ!makoです。

三菱地所株式会社(以下三菱地所)、丸の内熱供給株式会社(以下丸の内熱供給)、
ブルーイノベーション株式会社(以下ブルーイノベーション)、株式会社 Liberaware(以下 Liberaware)は、
東京丸の内エリアの熱プラント間を結ぶ地下トンネルで、
自律飛行ドローンを用いた点検実験を実施したことを発表しました。


(出典元:三菱地所)

街の重要なインフラの点検業務の効率化に向けて、
東京都千代田区の複合ビル「丸の内オアゾ」周辺の地下に位置し、
エリアのオフィスビルの空調用エネルギーを供給する熱プラント間を結ぶ熱供給用洞道にて、
自律飛行ドローンを用いた点検実験を実施しました。

今後、「日常点検の効率化」、「ドローンと人の分担点検による点検の質向上」が期待されます。

従来、ドローンは屋外で飛行させることを想定して開発されており、
一般的には GPS を使った位置制御技術が用いられています。

今回の実験は、GPS 信号が届かない地下空間でドローンが自らの位置を認識し、
さらに洞道という狭小な屋内空間にて自律飛行を行うため、技術的な難易度が非常に高い実験となります。

三菱地所は、多様な人・企業が集い、交流することを通じて進化していく街を目指し、
丸の内エリアの「オープンイノベーションフィールド」化を進めています。

これまで「EGG JAPAN」「Global Business HubTokyo」「3×3 Lab Future」「FINOLAB」等、
多様な人と人との交流を促す各施設の設置、ビジネスクラブ「東京 21c クラブ」の運営等、
スタートアップ企業の活躍する場を創出してきましたが、
これらの取り組みをさらに加速させると共に、先進技術やテクノロジーを用いた実証実験を積極的に行う等、
エリアの機能向上を目指すとのことです。


(出典元:三菱地所)

今回の実験は、なんと「地下の非 GPS 環境、通路幅が 60cm ほどという狭小空間」で行われたそうです!

ドローンがこれほどまでに精密な動きが出来るようになると、活躍の場がさらに広がっていきますね!

 

それでは!

 

<参照サイト・画像出典元>
http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec180206_droneexperiment.pdf

 

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