ドローン×マルチスペクトラムカメラで、小麦収穫量がアップ？

2017
10.16

カンサス州立大学（Kansas State University）では、マルチスペクトルカメラを搭載したドローンで、生育状態を精密に計測し、適切な管理をおこなうことで、収穫量アップに役立てている。

過去3年間、カンザス州立大学で植物病理学の准教授であるJesse Poland 氏。同大学研究者チームで、小麦の改良と最も有望な技術を手に入れるために5カ国で働く。

わずか数インチの洗練されたマルチスペクトルカメラを装備した無人の小麦畑は、植物の高さや植生指数などの特質を測定したり、植物の反射する光の量によって植物状態を分析する。このプロセスは、植物の形質または表現型に関する大量の情報を収集するため、ハイスループットの表現型解析として知られている。

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