2017
04.01

財務省 薬物などの危険物密輸問題にAIとドローンを活用

ニュース

みなさん、こんにちは!
ドローンスクールスタッフの由村です。

さて、先日会社へ出勤した際ふと目に留まった日本経済新聞の表紙面に、ドローンに関することが記載されておりました。

財務省が薬物や爆発物などの密輸を食い止めるため、人工知能(AI)や小型無人機(ドローン)の活用を始めるそうです。
AIの役割は、不審物を持ち込ませないこと。
輸入品や手荷物の検査にAIが目を光らせます。

ドローンの役割は、不審船を空から監視すること。
監視している映像は、リアルタイムで監視員へ届けられ、常に現場の状況がわかるようになります。

現在、税関職員の人員不足が見られるため、AIとドローンがそれを補う形になります。
2020年の東京オリンピックの本格導入を目指し、2017年度に一部の税関で実験を始めるとのことです。

 

警視庁によると日本の薬物情勢は、薬物事犯の検挙人員は、近年、減少傾向にあるものの、平成26年中は1万3,121人と、依然として高水準で推移しており、また、船舶を利用した覚醒剤の大量密輸入事犯が25年、26年に相次いで検挙されるなど、依然として規制薬物の国内への流入がうかがわれるとしています。
(引用:https://www.npa.go.jp/hakusyo/h27/honbun/html/rf112000.html

こうして日本へ運ばれた薬物により、様々な時間が起こるなど、社会問題になっていますよね。

このような問題を食い止めるべく、空港などで通常行われている目視とX線写真による荷物検査のほか、AIによる補助審査を導入していくといいます。
また、海では港周辺での密輸の監視をドローンで行います。
。。今は何と覚醒剤などを日本の近海で船から船へと載せ換え、密輸する手口が近年増加しているそうですから、しっかりとドローンには頑張っていただきたいです。

まさに、空海を監視!!

これで、今以上に平和な日本になるといいですね。

ドローンがあらゆる業界に注目されている理由の一つは、人件費コストなど削減。
この削減された分を国は社会保障などに役立てていただきたいですね。

 

 

参考リンク
日本経済新聞:http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS17H79_Y7A320C1MM0000/

警視庁:https://www.npa.go.jp/hakusyo/h27/honbun/html/rf112000.html

 

画像出典
東京オリンピック パラリンピック競技大会組織委員会:https://tokyo2020.jp/jp/games/emblem/

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由村育美

由村育美

由村 育美 IKUMI YOSHIMURA 出身:北海道 有限会社トラストのドローン事業部広報担当です! ドローンガールズとしてドローンイベントの司会や、展示会、メディアで有限会社トラストドローン事業部を盛り上げていきます☆ 展示会やイベントでお会いした際は、ぜひお声かけください! よろしくお願いします(^O^)