03.12
飛行許可申請の審査要領改正、国土交通省がパブリックコメントを募集中!
こんにちは、makoです。
国土交通省が『無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領の改正等』についてパブリックコメントを募集しています。
平成27年12月に改正された航空法による無人航空機(ドローン・ラジコン機など)の飛行許可申請件数が、昨年の12月までで既に1万件を越えていることが報道されています。ルールが明確になったことにより、多くの個人や法人の方々が申請を行うようになったためですね。
そのように申請が増え続けている飛行許可申請ですが、国土交通省は平成29年4月1日より、その審査要領の改正を行うことを通達しています。
今回の改正で特筆すべきなのは以下の3点。
①航空局ホームページに掲載された民間団体の資格を持っている人は申請の一部の省略を可能に。
②①の民間団体が行う講習の内容・試験、及び団体の管理者、講師の基準の明確化。
③飛行許可申請の申請書類の簡易化。
同じく平成29年4月1日より、無人航空機の許可・承認の申請先が国土交通省本省から地方航空局(東京航空局/大阪航空局)に移管されますが、今回の改正により基準の明確化と申請の簡易化が実現できると考えられます。
そのため、国土交通省本省から地方航空局への移管をスムーズに行うことが今回の改正の狙いなのかなーと思っています。
移管したことで今以上に承認に時間を要してしまうのは、申請者としても国土交通省としても嬉しいことではありませんからねー。
パブリックコメントの締め切りは『3月21日』です。どんな意見が出てくるのでしょうか?結果の公表が楽しみです。
参照サイト
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155171209&Mode=0
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120900579&g=eco
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由村育美
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