02.15
ANA ドローンでの機体整備デモストレーション
みなさん、こんにちは!
ドローンスクールスタッフの由村です。
今週はなんとなく暖かい日が多いですね。
今週の土曜日の実技もさぞかし暖かいだろうと思っていたら、土曜日からまた寒くなるとか。。
普段の行いでしょうか。。頑張ります!
さて、私の出身は北国で帰省の際はよくANAの飛行機を利用します。
そのANAがドローンによる機体整備のデモストレーションを公開したそうです。
場所は、大阪伊丹空港のMRO Japanの大阪事業所格納庫前。
(イメージ)
今回は、ドローンのサービスを提供しているエアロセンスとともに実施をしました。
デモストレーションに至った経緯として、昨年新しく立ち上がったデジタル・デザイン・ラボより、社内提案制度によってドローンを活用した事業の可能性を検討するプロジェクトが立ち上がったことが最初とのことです。
デモストレーションの内容は、被雷による機体の損傷の確認、点検です。
被雷した機体は、損傷が確認されるかもしれないという理由により、フライト不可になるそう。
安心、安全にお客様に乗っていただく為には、当たり前のことだと思いますが、その点検作業は、人の目視で行われ、相当な時間が必要だとのことです。
そこで、ドローンを活用し、時間短縮や省電力化を行い効率よく飛行を行っていければと検討されています。
現在日本の法律では、電波干渉の混線と飛行機の飛行妨害防止のために、空港周辺エリアでのドローン飛行は還俗禁止となってますが、混線などの影響はどれくらいなのでしょうか。
今回のアイデアはまったくの自立飛行を行うようなので、少し心配ではありますね。。
実現には、飛行機メーカーや、各関係機関への承認を得ながら、本格的な実証実験は3月以降になるようですが、将来は私が乗ることになる飛行機の点検もドローンがしていると考えると、少しわくわくします。
はやくそうなればいいですね!!
(You Tube:https://www.youtube.com/watch?v=s5OCd2ZZkww)
(You Tube:https://www.youtube.com/watch?v=-_7zFsJHGsE)
それでは今日はこのあたりで!
参考記事
トラベルwatch:http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1044258.html
由村育美
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