01.24
リスクアセスメントの準備~昨年の事故を振り返りながら~
みなさま、こんにちは!
ドローンガールズの由村です。
なかなか、寒いですね。。大寒が終わったので切実にあたたかさを求めてます。
私の地元では、2月ごろになると流氷がやってきますので、これからが冬本番という感じです!
ドローンでその流氷を撮影するととてもきれいなんだろうなーと感じる今日この頃。
ぜひ、空撮に訪れてみてはいかがでしょう。
さて、ドローンを使うとなると、常に事故や問題と隣り合わせですよね。
パイロットの皆さんも、これからパイロットになる方もリスクアセスメントについて一番頭を悩ませているはずです。
どれだけ準備していても問題は起きてしまいますよね。。。
そこで今回は、昨年どんな問題が報告されているのか、ご紹介いたします。
皆様もこれを参考にヒヤリハットを作成してみてはいかがでしょうか??
①きれいな映像を撮影するつもりが、、
これからの季節は梅の花やもう少し後には桜の季節です。
桜並木を上空から撮影するととても迫力があり、きれいな映像ができます。
2016年4月福島県では、この桜の撮影中に、垂れている桜の枝にかかり、ドローンが墜落した事故が報告されています。
原因は目視外飛行のようで、補助者からの無線機指示に従い操縦した結果の事故で、申請はしていたようです。
しかもパイロットは、150時間以上の操縦経験を持つ方。
プロでも事故は起こるんです!!補助者との正確な情報のやり取りを行い、それに伴う訓練などが必要ですね。
②GoHome機能の不具合
機体の不具合や、なのか問題があったため、早急に発着地点に機体を戻したい場合、GoHomeという、自動で機体を帰還させる機能があります。
安全対策のひとつにこの機能を使う場合が多いですが、この機能のテスト中、機能が効かず機体が行方不明になってしまったという事故が報告されています。
原因は不明で、現在も調査中のようです。
弊社スクールでもGoHome機能について学んでいただきますが、安全対策のひとつである機能なのに事故があるなんて驚きですね。
さて、いかがでしたか??
上記でご紹介したドローンの事故や問題以外についても知りたい方は、国土交通省のWEBにPDFとして掲載されてますので、ぜひ参考にしてみてください!
国土交通省HP 無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールhttp://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html
これからドローンのご購入をご検討の方は、このような事故を起こしてしまう前に、ドローンスクールはいかがですか??
自力で勉強しきれないところもスクールで補っていきましょう!
ぜひ無料説明会へお越しください!!
ドローンスクール:http://www.dronesschool.jp/
それでは!!
由村育美
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