01.02
損害保険会社がドローンを被害確認に使う時代
みなさん、こんにちは!
ライターのあさのです。
昨年末に起こったニュースで見る糸魚川火災。
強風にあおられて延焼した火災被害は、まるで空襲の後のような光景で、その壮絶さは驚くものです。
朝起きたら、ニュースに流れる町を見て、言葉が出ませんでした。
被害者及び関係者の方には、お見舞い申し上げます。
※ここからは地震などの写真があります。
その火災に関する12月28日のNHKや地元のメディアのニュースを読んでいたら、損害保険会社がドローンで被害状況を確認しているとの記事を見かけました。
(ネパール大地震のドローンで撮った画像)
少し前の時代だったら、ヘリをチャーターして撮影をするという大掛かりなことだったのですが、ドローンが一般化した現在、災害後1週間で損害保険会社が被害状況を確認する行動を起こすことができるのです。
これは大きい進歩なのではないでしょうか。
被災届を市へ提出している方々の映像が多くテレビに流れていましたし、火災保険の算出が早く終わることで、復興が早まればと思います。
また、2016年は、台風の被害や火山の調査などにもドローンの活躍する話題がたくさんありましたね。
箱根では、神奈川県が大涌谷立入り規制区域内の調査をドローンで行い、情報を公開することを始めました。
(余談ですが、そのドローンの怪奇話も年末に提供いたしましたが)
宮崎県では、えびの市も硫黄山の防災観測でのドローン本格運用に入りました。
熊本の地震の調査にも関係機関やマスコミがドローンを活用していました。
毎日テレビで流れる映像がドローンで撮られたものでしたね。
救助活動にもドローンが大活躍でした。
ということで、昨年はドローンが本格的に防災手段の一つとして活用され始めた年だといえます。
今年ももっとドローンが発展して、災害対策や災害予防の強い力になればと思います。
それでは!!
参考URL:
NHK
新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/movie/detail.html?bid=5263391136001
youtube神奈川県公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=A7xPeIP60dc
神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/article/142565
共同通信
http://www.47news.jp/localnews/miyazaki/2016/11/post_20161125083037.html
画像出典
イラストAC
GATAG http://free-photos.gatag.net/
ICOOON MONO http://icooon-mono.com/
情報速報ドットコム http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6312.html
ドローンスクール:http://www.dronesschool.jp/
ドローンレンタル:http://www.rental-drone.jp/
由村育美
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