01.01
「漁業でドローン活用」!!
みなさん、こんにちは!
ドローンスクールスタッフの由村です。
JDMご覧の皆様、
明けまして、おめでとうございます!
今年もJDM、トラストドローンスクール、そして由村を、どうぞよろしくお願いいたします!
年明け3月にはドローンの大きな展示会「Japan Drone展」も控えてますので、
年明けより準備に取り掛かりますよー。
ぜひ、ご来場くださいね!
さてさて、本日は、海町育ちの私には気になるドローンニュースを見つけましたので、
記事にしてみました。
「漁業でドローン活用」!!
すでに漁業業界では、ドローンが大注目をされていましたが、ついに利用され始めるとのことです。
赤外線カメラに取り換えができたりなど、ドローンの高性能化に伴い、海の生き物の病害や、船乗りには欠かせない魚群探査、また人間が行うと危険が伴う作業をドローンが担います。
結果として、漁業の生産性向上などに期待を寄せているそうです。
ここでは2つの利用方法についてお話します。
①養殖ノリの病害を防ごう!
実際にオプティム(本店・佐賀市)は今年、ドローンを使い養殖ノリの病害について、生育管理の実証実験を行っています。
有明海の養殖ノリは、海水温上昇にともない、病害が広まっているため収穫量が激減しているようです。
そこで、オプティムは、ドローンを利用し上空から撮影した映像を人工知能で分析、病害の発生を早期発見し対処をしたいとしているようです。
②ドローン×魚群探査
こちらは、2018年の実証実験の予定ですが、海洋水産システム協会はカツオでの魚群探査での活用方法を検討中とのことです。
キーワードは、海鳥!
魚群があるところには、必ず海鳥が集まりますので、海鳥の群れをレーダーで確認し、そこにドローンを向かわせ魚群を確認、いれば船を向かわせるという仕組みを作るとのことです。
そうすることで、船の燃料を節約でき、より多く漁を行うことができ、効率が上がります。
漁師さんの所得にも関わりますので、早急に進めたいお話しですね。
私の知人も漁師が多いので、教えてあげようかなと!
上記2つお話ししましたが、いかがでしたか?
これらが実現されれば、日本のノリ産業以外でも多く利用でき、収穫量が増え、消費者にも優しい金額で様々な魚介類が提供できますね!
私の地元は昆布の生産や、ウニ、ノリが有名なので、まさに使っていけそうです!
漁業が盛んになれば必ず町も栄えますので、町おこしにももってこいですね。
みなさんの周りに釣り好きや漁師の方がいれば、ぜひ、教えてあげてくださいね!
それでは本日はこの辺で!
参考記事:http://www.saga-s.co.jp/sp/column/economy/22901/391462
画像出展:http://www.maff.go.jp/j/tokei/census/gyocen_illust2.html
ドローンスクール:http://www.dronesschool.jp/
ドローンレンタル:http://www.rental-drone.jp/
由村育美
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