03.14
【実践編!!~ちょっといろいろありました~】空港・ヘリポート周辺でのフライトの申請っている?いらない?
みなさんこんにちは!!
Hタニです!!
先日書いた
「空港・ヘリポート周辺でのフライトの申請っている?いらない? 」
の実践編です!!
※私は申請系しか担当していないので、
記事の内容は、現地のパイロットの情報を元に書いてます。
この記事を書くってことは、何かしらあったと思ってください(笑)
まず、今回のフライトにおける注意点を再度整理します。
関係する航空法:DID地区 30m距離の確保 自衛隊基地周辺
航空局 :(DID地区 30m距離の確保)許可承認済み
自衛隊 :飛行可能高度確認済み ※標高を調べて30mまでの飛行
民法 :土地の所有者からの依頼なので問題なし
それでは、当日の様子を聞いた限りでさらっと説明します。
≪撮影当日 朝のやり取り編≫
セッティングも終わり、いざ撮影開始!!
15mほど上昇し、カメラを下に向けたとき、
パイロットが何かを確認。
その何かは群れをなして撮影現場に迫ってきたとのこと。
その何かとは、、、、、
ポリスマ~ン~!!8人~!!
すぐさまわたしHタニに連絡が入る。
「警察に囲まれてます」
とりあえず簡単なリアクションで対応
「まぢすか(笑)」
まぁそんなことでパニックになるパイロット(私の上司)ではないですし、
自衛隊の許可や国交省の見解も、一通り伝えたから大丈夫だろうと思い、
「帰ってきたら、警察とのリアルな会話聞かせてください」
とだけ伝え、帰りを待ちました。
≪帰ってきたパイロットに聞いてみた編≫
※パイロット本人の言葉をみなさまにわかりやすくお伝えするため、
やさしい言葉で書いていきます。
パイロットに駆け寄るポリスマンのシーンから!!
ポリス「ちょっといいですか?ちゃんと許可とってやってます?」
パイロ「はい、航空局長から許可証をもらってやってます」
ポリス「いや、これだけじゃダメでしょ!!」
パイロ「というと?自衛隊基地の方へも連絡済みです。何か問題でしょうか?」
ポリス「いや、上に聞かないとわかりません。」
パイロ「こちらは事前に国交省さまと自衛隊基地の方に了承を得てフライトしてます。
上の方と直接お話しましょうか?」
ポリス「いや、現場管轄は私たちなので・・」
パイロ「でも、管轄の方がわからないんだと話が進まないんですが、、」
ーーーーーーーーーーーーー約1時間経過ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ポリス「いま確認取れました。気をつけて飛行してほしいとのことです。」
パイロ「そのつもりです」
撮影再開!!
とのことです!!
結果現場で約1時間半タイムロスし、撮影を終了したとのこと。
結果論にはなりますが、
実機が飛んでいる周辺や、重要施設周辺でのフライトは、
近くの警察への連絡は必須ですね!!
撮影時間も短く、高度も25m程度のフライトなので、
そこは大丈夫だろうという考えでしたが、
実際にクライアントやパイロットにストレスを与えることになるので、
そこは今回大きな反省です。
警察の方にも、もう少し理解はしてほしいですが、
まぁドローン飛んでたら降ろしなさい!って言うしかないんでしょうね、、
公務員になれなかった私たちが悪いって思いましょう(笑)
ドローンスクールで、田口講師の授業あんなに聞いてたのに、
安全運航管理者、、再勉強ですね!!
みなさんも気を付けてください(笑)
それでは!!!!
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健
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