01.15
神戸高専が壁面に張り付くドローンを開発!!
こんにちわ!makoです。
神戸市立工業高等専門学校(以下、神戸高専)の清水俊彦准教授らは、真空グリッパーで壁や天井に張り付くドローンを開発しました。
ドローン本体に吸引ポンプを積み、壁面に吸盤を吸いつけて機体を固定できる。実験では1時間吸着できた。
固定中は飛行時よりも反力の大きい仕事が可能となる。
トンネル壁面の打音検査などへの応用を想定しており、3年程度で実用化を目指すとのことです。
◆神戸高専、壁面に張り付くドローン開発 (神戸高専提供)
https://www.youtube.com/watch?v=YYOX_2pLstE
ドローンの側面にグリッパーを搭載した。
このグリッパーに吸着対象に合わせた変形機能と、真空吸引機能を持たせた。
吸盤内の真空が保たれている間はドローンのプロペラを止めて節電できる。
ガラス面など凹凸の度合いが少ない面を選べば、1時間以上張り付けることもできるという。
今後、負圧を計測するセンサーと自動吸引機能を搭載する。
さらにドローンに有線で給電すれば吸着時間の制限はなくなる。
機体を壁や天井に固定できると、打音検査用の打診棒を振るような力作業ができる。
プロペラを止めて打音を聞き分けるなどの用途に向く。
◆壁面に張り付くドローンで打音検査 (神戸高専提供)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=IZJIhcXRtP0
100キログラムの重量を支えるグリッパーは開発済みで、機体の大型化には対応できる。
一般に吸着重量が大きくなるほどポンプが大きくなり、地上にポンプを配置して高所のドローンにつなぐと、吸引効率が下がる課題があった。
ドローンの可搬重量や真空ポンプの配置を工夫して、現場に応じたシステムを構成していく。
実用化すれば、高所での打音検査の業務効率が高まりますね!
それでは!
<参照サイト・画像出典元>
https://newswitch.jp/p/11487
https://sites.google.com/a/g.kobe-kosen.ac.jp/ts8/
———————————————————–
弊社ではドローンスクールを運営しております。
ご都合の良い時間帯で個別説明会も承っております。
最新のスケジュール、情報も迅速にお伝えいたしますので
お気軽にお問合せくださいませ。
◆お問い合わせ連絡先
MAIL info@dronesschool.jp
TEL 03-5201-3015
—————————————————————–
◆運営会社:有限会社トラスト ドローン事業部
東京都中央区日本橋3-2-14 日本橋KNビル4F
TEL 03-5201-3015 FAX 03‐5201‐3712
◆ドローン事業部 運営サイトリンク
Japan Drone Media〜ドローンの楽しさを追及するホンキのメディア〜
RENTAL Drone.jp〜最新のドローンを安心・安全・お手軽にレンタル〜
最新記事 by 有限会社トラスト (全て見る)
- エアロネクストが360°VR撮影ドローンと宅配専用ドローンを同時発表 !! - 2018年3月19日
- 日本AED財団がドローンでAEDを運搬する社会実験を実施すること発表!! - 2018年3月12日
- Liberawareが第三者割当増資を実施!! - 2018年3月5日
- 最近のJDMトピックス ~2018.2.26 - 2018年2月26日
- ドローン向けにレーダーセンサー搭載衝突回避システムを共同開発!! - 2018年2月26日