2017
07.26

トイドローン故障事例あるある3選。-毛の絡まりに気をつけて!-

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本日は、”トイドローン故障事例あるある3選”をご紹介します。

ドローンは空を飛ぶもの。ちょっと不具合があると調子が悪くなるのはよくあることです。

あまり慣れていない方は、
トイドローンに対してすぐに不良品なの?と思いがちかもしれません。ほんとに。

練習するために使用するドローンは、使う回数が多いがゆえ、
ぶつけたり、へたったりと、メンテしないといけない時が多々あります。

ちなみにですが、私はスクールの受講生さんのスパイダーをかれこれ、
100台以上。。。直している気がするのですが

これだけ見て直していると、だいたいパターン化します。

 

すると大きく分けて。。

次に紹介する3つがたいていの治す箇所ポイント かなと。

 

①電源断線

バッテリーの抜き差しを繰り返すので、力の負担がかかり、
ちぎれる。。この原因多いです。

スパイダーだと特に、電源の皮膜が、ルフィー並みにゴムゴムなので、
皮膜の中の線が断線していたり、根元のピンからちぎれたりと、、

よくあります。

半田で付け直しましょう!。

②プロペラの根元に毛、埃の巻き込み

よくあります、「何か左後ろのモーターに力なく流れてしまうんですけど。。」
モーターのヘタレも考えられますが、意外と多いんです。。

髪の毛を巻き込んで詰まっているケース。。

 

写真をよくみてください一見何も、ないじゃん?  と

 

ところが、プロペラを取り外してみると。。

今回はなんかよくわからない、お外の草??って感じですが。。

 

髪の毛、繊維が絡まっていることよくあります(墜落しまくる方は特に)

 

これ取り除くと元に戻るケースも何回も見てきました。。

 

③モーターのヘタレ

使い続けると、どうしてもモーターのパワーがなくなります。

コアレスモーターは特に消耗品なので、、
不良と思わず付き合いましょう。大抵モーターを変えれば元気になります。

 

で、よくあるモーターの焼け方ですが、

②のような状態で、回し続けて、モーターに負荷がかかり。。。

 

すると写真のように溶けるぐらい焼けたりすることも。

 

操縦困難になってノーコンになって墜落してもスロットルを下げていない。ってのが。。。原因です。

プロペラに何か引っかかったまま、スロットル開けてままだと、モーターが回りたくても回らず負荷がかかって、焼ける。。ので気をつけましょう。。

 

基本ノーコンになってダメになったら、スロットルは0を意識に。。

 


 

以上の3つのことから、治すところは、モーターか断線がほとんど。

スペアパーツがあって半田付けができれば。たいていは治ります。(半田付けが必要となりますが)

 

基盤が壊れるとかってのは、あるにはあっても、頻繁に起きないかなと思います。

そういう故障はもう諦めたほうが良いです。。正直笑。スパイダーのようなトイドローンは。。特に

 

以上。より長く練習機体としてトイドローンを選定するのであれば、

スペアパーツが多いことが大切なポイントでもあるので、うまくお気に入りの

機体を選定してみてください!。

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健

有限会社トラストドローン事業部 営業 広島出身 趣味:プロ野球観戦 飲み会 一言:「OSMOの使い方誰か教えてください。」