05.26
総務省が発表 ソフトバンクドローンと気球で雪山遭難者の位置特定実証実験行う
みなさん、こんにちは!
トラストドローンスクールスタッフの由村です。
さて、ソフトバンクが雪山での遭難者の位置特定を行う実証実験を行ったそうです。
ソフトバンクといえば今月TOYOTAに次ぐ日本で2番目に営業利益と純利益が1兆円を突破し、先日も約10兆円の投資ファンドを設立。
そんな好調な企業がまた新たな動きを見せました。
今年も雪崩により多くの人の命が失われましたね。
テレビをつけるたびにやるせない気持ちになりました。
遭難時、携帯電話やスマートフォンの利用ができないことが多い事をどうにかできないかと、総務省北海道総合通信局は2016年8月にこの実証実験を含む「携帯・スマホ等を活用した遭難者の位置特定に関する調査検討」事業をソフトバンクに委託しました。(引用:https://robotstart.info/2017/05/22/sb-yukiyama.html)
雪崩で雪に遭難者が埋もれた場合、実験結果によって、約4メートルの深さまでであれば、埋もれた端末と通信し、GPSによって場所が特定できる事が下記実証実験で明らかになったとのことです。
(ソフトバンクが提案した「臨時無線中継システム」)
係留気球(無線中継局(子機)とドローンを高度100Mに位置することにより、広域なエリアをカバーすることができ、また無線中継局(親機)と異なる周波数で中継するため妨害する電波がなく、より深い場所まで電波が届くことにより、遭難者の場所特定につながるようです。
また、ドローンは、迅速な運用が可能になりより早く動くことができるが、天候に左右されやすい事が欠点ですが、係留気球は悪天候にも強いので、ドローンの欠点を補うことができる。
理想の形ですね!!
より詳しい資料が総務省ホームページでご覧いただけます。
携帯・スマホ等を活用した遭難者の位置特定に関する調査検討の結果
これが実際の場面で使われるようになれば、安心してスキーや雪山登山ができるようになります。
悲しいニュースも減ることでしょう。
そうなることを祈ります。
それでは!
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由村育美
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