2017
01.29
01.29
「DragonflEye」―生きたトンボがドローンに ー
今月19日(現地時間)、DRAPER(米)は、トンボの神経に介入することでラジコンのように操作できるデバイス「DragonflEye」の開発を発表。同社は現在、小型ナビゲーション、合成生物学、および神経テクノロジーを組み合わせて、トンボの昆虫を導くことによって、新しい種類のハイブリッド無人機を作り出している。
この新しい種類のハイブリッド無人機を使用するメリットは、ドローンなどの人工物である飛行物よりも、圧倒的に小さく、軽く、ステルス性が高いということだ。その仕組みはユニークで、トンボの背中にリュックを背負うようにデバイスが装着され、トンボの「操舵」を制御する神経を、光刺激に対して反応するように遺伝子改変することで、光刺激により進行方向をコントロールする。
これは直接神経と電気的に接続することなくトンボを操縦することができることが可能ということらしい。
この技術を応用し、人工授粉や積み荷の運搬、偵察任務、医学診断などの応用可能性があるとされれている。また、ミツバチにこの技術を応用して、ハチによる人工授粉をモニタリングすることもこれからの研究の期待されている。
そういえば、昔、G(ゴキ〇リ)に同じようなことをしてラジコンにしていた動画を見た覚えがある。それは左か右にしか信号による制御ができてなかったが、飛ぶものも制御できるようになっていくとなると。今後も期待です。
参照(画像及び内容):
http://www.draper.com/news/equipping-insects-special-service
[writer:fujimoto]
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健
有限会社トラストドローン事業部 営業
広島出身 趣味:プロ野球観戦 飲み会
一言:「OSMOの使い方誰か教えてください。」
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