2016
07.29

安全に、法を順守してドローンを利用する!

ニュース

みなさん、こんにちは!
前回より、ライターデビューをした、あさのです。

今回は、初心者ながらに、ドローンの法律について、
お話ししてみようと思います。

現在、幅広くドローンが利用されるようになり、安全を重視して法整備が徹底されました。
特に首都圏でドローンを飛ばすためには、国土交通省へ申請し、許可が必須ですよね。。(>_<)

最近話題のドローン、やはりイメージとして思い浮かべるのは
ラジコンヘリコプターのような飛ぶドローンですよね。
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ラジコンと違うのは自律機能・半自律機能を持っていて、行動をプログラムさせることができる点!
そのため、手動操縦と違い、活躍の場を広げることができるのですが、
無制限な利用ができるわけではありません。。。
利便性が高まった一方、安全を重視しないと、
予想外の大きな事故を呼びかねない。。そんな可能性も高まっています。

実際、海外ではドローンと航空機がニアミスし、人命に影響が出かねない状況が起きています。
海外だけでなく日本国内でも、1800時間以上のドローン制御歴のあるベテランの利用者が、
農薬の散布をしていたところ突風のため制御に失敗し、
登園中の園児に農薬がかかってしまうような事故がおきているようです。

ドローンの利用が広がっている状況を鑑み、事故が増えつつある中、
今まであいまいだった運用ルールの骨子が決まりました。
国の航空法の改正です!(12月10日施行)

すでに、ドローンに関わりがある方は、ご存知かと思いますが、
世の中には、まだまだ知らない方もいますので、
どんな改正が行われたのか、ご紹介いたします!!
航空法の中に、飛ぶタイプのドローンについて、「無人航空機」と正式に定義し、法律の改正が行われました。
あわせて改正した法律に則り、さらに細かく定義した、
「無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン」が
国土交通省より発表されましたね。
この航空法改正により、「人口集中地域」でのドローン利用は許可が必要になりました。
ドローン利用者は違法な利用とならないように注意が必要です。
首都圏の都心20キロ圏内はほぼこの人口集中地域に該当しますので、特に注意が必要です。
また、イベント等の人が多く集まる状況での上空の利用も禁止されました。
これからの季節、花火大会などお祭りごとが多くなりますが、
ドローンについて、各自治体が何か決まり事をだすかもしれませんね。
花火

これらの法整備はドローンの利用を狭めるものではありますが、安全性を考えると必要な設置でしょう。
人命を損なう事故の可能性がある以上、ドローンの利便性を活用するためにもまず、
法を順守していくことが大切ではと私は、考えます。

それでは、またお会いしましょー(^^)/

国土交通省:
 無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html

写真出典
https://www.pakutaso.com/20140347079post-3966.html
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由村育美

由村育美

由村 育美 IKUMI YOSHIMURA 出身:北海道 有限会社トラストのドローン事業部広報担当です! ドローンガールズとしてドローンイベントの司会や、展示会、メディアで有限会社トラストドローン事業部を盛り上げていきます☆ 展示会やイベントでお会いした際は、ぜひお声かけください! よろしくお願いします(^O^)