09.26
世界遺産を、ドローンで撮る。「DRONE CHALLENGE IN 三角西港」に出場してきました!
9月24日に熊本県宇城市で開催されました「DRONE CHALLENGE in 三角西港」にドローン事業部のスタッフ二人で参加してきました。
———–DroneChallenge in 三角西港とは
公式ページ(http://dronechalleng.com/)より引用:
日本初!ドローンで撮る、世界遺産・三角西港
2015年、世界文化遺産に登録された「三角西港」。
かつては明治日本の産業革命を支え、世間を揺るがした熊本地震にも負けず、そこにあり続ける街のシンボルはわたしたちに希望を与えてくれます。三角西港は、日本が、熊本が、宇城市が持つ「強さ」「美しさ」の象徴なのかもしれません。
わたしたちを魅了してやまない三角西港を世界に発信する新たな試みが、「DRONE CHALLENGE in三角西港」です。
ドローンが捉える映像すべてが、三角西港の新たな魅力。その魅力を見つめ、高めていくのは、大会に名乗りをあげるチャレンジャーのみなさんの技術力と想像力です。
チャレンジャーのみなさんが創り出すプロモーション映像を通して、まだ誰も見たことのない三角西港の姿が、海を超え、世界に誇れる場所として名を馳せていくことを願います。
「DRONE CHALLENGE in三角西港」は、三角西港完成当時の“期待”と“喜び”を蘇らせ、その強さと美しさを世界に発信する「港」を目指していきます。
三角西港はさすが世界遺産ということもあり、ドローンを飛ばすには最高のロケーションでした。
大会当日は天気に恵まれ風も穏やかでしたが、この大会の最優秀を本気で狙っている私たちは真剣な面持ちで運営スタッフから説明を受けます。飛行時間が15分という限られた時間の中で課題となっている建物の映像を取らなければいけなく、本番の15分のためにどんな飛行ルートで行くのか何回も打ち合わせをしました。
そして飛ばす順番を決めるために抽選を行ったのですが、引いたカードがまさかの一番目でした。
引いてしまった。。。
さすがにこれには動揺を隠せなく、慌てながら事前に決めておいた飛行ルートを必死に見直していました。
今回飛ばす機体のInspireは一本のバッテリーで飛行時間が15分程度もつのですが、大会規定の15分ギリギリで飛ばすと途中で自動帰還などになってしまう恐れがあるため、一回のバッテリー入れ替えの時間を設けることに。
そのため飛行ルートを1回目2回目で分けました。
そして万全の態勢で臨んだ本番ですが、そこからはもう終わるまであっという間でした。
フライト自体は二人の息が合って大成功!
撮れた画像はこんな感じです!
新聞社やテレビ局の人が撮影をしている中でのフライトは初めてだったのでかなり緊張しましたが、機体を落とすこともなく、風に流されつつも無事に終えることができました。
そしてなんと!フライトが一番最初だったおかげで各種メディアで私たちの写真が多数掲載されていました。
(引用元: http://mainichi.jp/articles/20160925/ddl/k43/040/213000c?mode=print)また、電話にて転載許可済み
今回、東京から熊本まで飛行機で行ったわけですが、ドローン業界に入ってこんな経験ができるとは。。
非常に貴重な経験となりました。参加にともなって、多くの人から応援やご指導いただき無事、
撮影を終えることができました。ありがとうございます。
現在は一次審査待ちという状況です。結果が分かり次第JDMでも随時更新していきます。
また、今回の撮影で得た経験を活かし、これから色々なところを撮影しに行きます!(計画中)
それではまた!
嘉恒小野
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