01.06
日本初!!ドローン物流のガイドラインをJUIDAが制定!?
みなさんこんにちは!!
Hタニです!!
さて今回は、当スクールの管理団体である、
日本UAS産業振興協議会(JUIDA)が、今年の3月を目途に、
日本初のドローン(小型無人機)物流のガイドラインを制定する!とのことです。
上記のように、すでにガイドライン案はPDFで確認できます。
物流に関してのガイドラインは日本初で、
内容も、空撮での運用マニュアルと違い、
物流に特化した独特なガイドラインも見受けられました。
せっかくなので、個人的に気になったものをピックアップします。
・機体に物流マークの表示
機体の色彩 全面 JIS Z 9104(アラームレッド) 登録番号表示、
右翼端に緑色,左翼端に赤色,尾部には白色の灯火、上部に閃光灯を具備すること。
また、航空局からの申請番号を記載した、
ナンバープレートを機体の見えやすい位置に掲示すること。
・騒音基準は環境省の定める【騒音に係る環境基準】をクリアすること。
・ハッキング対策
機体のネットワーク接続を行う場合、
物流事業者等はウイルスやなりすましなどへの対策を
備えること。
また、機体の横取りが発覚した場合は、速やかに航空局および警察に報告すること。
・操縦者
物流事業者は運用を行う操縦者について、
航空法に定める目視外飛行を行う場合の
「無人航空機を飛行させる者に関する飛行経歴・知識・能力」の要件を満たし、
かつ 10 回以上の目視外飛行経験を有すること。
・運用マニュアル
物流事業者等は運用に際して以下に留意し、事前に運用マニュアルを策定すること。
a. 事業者は所定の資格及び認定の届出を、無線免許の登録と併せて行うこと。
b. 事業者は操縦者、安全運航管理者を併せて配置すること。
c. 事業者は申請した事業内容に基づき、事業者内での訓練を設定すること。また
その内容を航空局への飛行申請時に添付資料として提出すること。
d. 事業者は従業員に対して安全配慮に関する注意喚起義務を負う。
住人に対しての騒音の配慮や、
盗難リスクなどもありますねー!
操縦者に関しては、なかなかハードルが高いですね、
運用マニュアルもある程度知識ないと書けないですし、、
結局のところ、スクールで学ぶ知識+αで、
もっと機体や運用に、注意して飛ばすように!!
ってことですね!
3月のJapandrone展までには、
案ではなく、正式に策定するように動いているとのことです!
このガイドラインが、どのような影響を及ぼすのかが、
物流業界の今後を左右するかもしれませんね!!
最後にガイドライン案のPDFを添付しておきます。
★ガイドライン案 PDF
https://uas-japan.org/wp-content/uploads/2017/12/JUIDA_LGL_20171222.pdf
それでは!!
参考サイト
http://logistics.jp/media/2018/01/01/2235
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健
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