2017
01.20

消防庁、ドローンとオフロードバイクなどを防災体制の強化で配備。予算案に約3億円。

ニュース

2017年度から都道府県の消防学校等対象に、総務省消防庁はドローンやオフロードバイクなどの配備を始める。

昨年からすでにドローンの導入を視野に入れて消防学校等で活用され始めている。今年からは、特に地域の消防団の訓練に活用してもらい、災害時に被害状況を素早く偵察、把握できるようにする方針。”熊本地震を踏まえた消防防災体制の強化”の項目に組み込まれているドローンだが、さらに自治体の業務継続計画の策定も支援する方針も取り入れ17年度予算案に約3億円を投入する。(消防庁 平成29年度消防庁予算 概算要求について)

「悪天候及び人が出入りすることが困難とされる場所も使えるドローン」「整地されていない場所でも通行できるオフロードバイク。女性団員でも扱いやすい小型の消火ポンプ装置」の3種を配備。

この3種の機材ごとに全国16カ所の消防学校を選び、無償で貸与され、現場で活用できるよう訓練をする。この訓練を通して、現場で使えると判断できれば市町村が機材を購入し、費用は地方交付税で支援するといった方針。

 

参照:

消防庁 平成29年度消防庁予算 概算要求について

https://www.fdma.go.jp/other/seisaku_yosan/pdf/h28_gaisan_yokyu.pdf

消防の動き  201608

https://www.fdma.go.jp/ugoki/h2808/2808_25.pdf

[writer:fujimoto]

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健

有限会社トラストドローン事業部 営業 広島出身 趣味:プロ野球観戦 飲み会 一言:「OSMOの使い方誰か教えてください。」